20年聴いているオーディオブック

オーディオブックを購入。
今月5冊目です。先日買ったオーディオブックは、朗読が遅かったので、倍速で聴きました。4時間以上あって、長いなぁ...と思ってたのですが、2時間で終了（倍速なので当然ですが）。私の場合、早口の朗読がちょうどよい感じ。

オーディオブックって、紙の本と違って”古本”を探して安く買うということができないので、けっこうお金がかかります。ただ、今のワークスタイルだと月に一冊くらいしか読めません。「この本、読みたいな」と思いながら、1ヵ月、2ヵ月経過し、けっきょく読まないという繰り返し。オーディオブックで”読める”のなら、迷わず買います。最初に買ったオーディオブックは、坂村教授の「トロン宣言」（80年代後半ですね）。CD版がなくて、カセットテープを買いました。実は、今でも聴いているのです。90年代後半はカセットテープからMDに移して聴き、数年前、MDからパソコンに取り込みiPodでも聴けるにようになりました（カセットテープは紛失）。

20年前、この「トロン宣言」を聴きながら、”こんなことやってみたいなぁ...”と頭の中で想像していたことを、今（具体的なプロジェクトとして）やっているのだから、まさに”思い続ければ夢はかなう”です。

トロン関連の本はかなり読んだのですが、最も影響を受けたのがオーディオブックなんですね。ちなみに、「トロン宣言」は朗読ではなく、講義です（というより、トロンの啓蒙か...）。

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