2009年11月17日火曜日

Mobile Livecast 2009.11.16



こんな小さなデバイスで(しかも3G回線で)、こんなクオリティのライブ配信ができる時代になった。まさに、ポケットに入る放送局である。
驚いたのは、ポケットから端末を取り出して、生中継するまでの時間である。アプリケーションのアイコンをタップしてから、3~5秒くらいでスタートできる。写真を撮る感覚だ。

バンクーバーの都市プロジェクトでは、70人のボランティアが街に出て(スマートフォンを使って)ライブ配信している。Mobile Citizen Journalistの活動については、今後も注視していきたい。

一次情報獲得者がモバイル放送というパーソナルメディアを持ち、編集者がリアルタイム編成していくダイナミックなRealtime Magazineの実証実験。最初のテストをクリア。

スマートフォンを使った「Qik」のライブ配信:
  • Ustreamより、つながりやすい(印象)
  • 生中継を終了後、すぐに録画された映像を視聴できる
  • 音量がUstreamより小さい


スマートフォンを使った「Ustream」のライブ配信:
  • なんといっても、Twitterとの連携が素晴らしい
  • 画面の下半分が、Twitterのタイムライン(オーバーレイ表示)
  • 生中継しながら、Twitterに投稿できる
  • Qikより、つながりにくい感じ(一度、つながったら切れることはない)