2009年9月15日火曜日

無理なく”自分が心地よいと感じる空間”を脱出できる方法を探す(1)


私の仕事は「長文」がデフォルト

私の仕事の大半は、文字を書く作業です。教育や企業プロジェクトでも、本や雑誌の執筆でも、文章を書くのが中心。ライターや作家さんなどに比べたら、書く量は少ないかもしれませんが、やはり「長文」がデフォルトです。

ただ、不思議なことに、ブログでは長文が書けないんですね。書けないどころか、どんなに時間があって(しかも書きたいネタがあるのに)更新できないのです。

知り合いに、これと逆の人がいます。ブログはいくらでも長々と書けるのに、本は書けないという。まわりの人たちに「ブログを毎日更新する勢いで原稿も書けばいいのに」と言われていますが、なかなかできないようで苦しんでいます。

自分が心地よいと感じる空間から出る

私も一時期、近い状態のことがありましたが、外出が多くなって変わりました。つまり、部屋で机に向かっていると書けないのですが、外へ出てカフェなどで作業すると進むのです。動き回っているときの方が、脳が活性するのでしょうか。ちょっとした空き時間でも集中度が異常に高く、結果的に(夜になってみると)作業の大半が片付いていることもあります。

原稿が進まないときは、(スケジュールが重なって)本当に時間がないときで、時間があるのに進まないということは減りました。

これは、あくまで「歩けば元気になる」という私自身の特性によるものだと思いますが、無理なく”自分が心地よいと感じる空間”を脱出できる方法が見つかればよいのかな、と漠然と思っています。

モバイル行動最適化

…というのは、こうやってiPhoneでブログを書くようになって、あきらかに更新頻度が高くなっています(まだ始めたばかりなので楽しいんでしょうけど)。iPhoneでブログを書く環境は、パソコンと比較したら劣悪です。面倒なことばかり、不便なことばかりです。ただ、動きながら書くという行為が何らかのエネルギーを生み出し、活力になっているのでしょう。

ケータイで更新する「ケータイ日記」も、8年続いたわけですし、更新が中断しそうになったPodcast(日刊徒然音声雑記)も、歩きながら収録するようになって復活、4年目に入りました。

…と、ここまで。
駅に着いたので、作業再開します。

iPhone 3Gから更新